設計がすでにある場合、OEM が最短です。図面がある、あるいは動くサンプルがある。問題は、目標コストで安定した品質で作れるかどうかです。その答えを決めるのは組立ラインよりも、その手前の金型と受入検査です。
仕事は鋼材を削る前に決まる
紙の上では完成して見える図面にも、未決定の判断が三つ四つ残っています。深い壁の抜け勾配、目立つ跡を残すゲート位置、2部品が公差の両端にあるときだけ閉じる積み上げ。私たちはDFM検討を行い、変更したい点、変更しない場合のコスト、お客様が決めるべき項目を書面で返します。
この検討はプロジェクトで最も安価な部分であり、写真だけの見積で最も省略されがちな部分でもあります。
サンプルの山ではなく、パイロット生産
パイロット生産は、量産治具、量産の試験基準、量産の作業者で行います。手組みのサンプルはエンジニアが組めることを証明しますが、パイロット生産はラインが組めることを証明します。差は歩留まりと、初回出荷までの日数に現れます。
最初に必要な4つ
図面またはサンプル、対象市場と必要な認証、目標数量とFOB価格、希望スケジュール。この4つが揃えば、どちらかが金型に投資する前に実現性をお伝えできます。
概要
- ご提供いただくもの
- 3D・2D図面、動作するサンプル、または仕様が分かる参考製品
- 当社が提供するもの
- DFMフィードバック、金型、パイロット生産、認証試験、量産
- MOQ
- 既存プラットフォームは500台。新規金型は金型償却で決まります
- リードタイム
- サンプル7日、サンプル承認後の量産は25〜35日
- 所有権
- 金型の所有権は契約に明記。図面や金型を交渉材料にしません
Scope
含まれるもの
01
鋼材加工前の図面DFM検討(変更提案と、変更しない場合のコストを提示)
02
金型設計・製作・T1/T2試作(写真ではなく測定報告)
03
量産治具を使ったパイロット生産(手組みサンプルの山ではありません)
04
第三者機関での認証試験(CE-EMC、FCC、RoHS、PSE、KC)
05
ライン内機能試験とエージングを経た量産
06
包装(化粧箱・中敷き・意匠データ)の印刷と梱包
Process
プロジェクトの流れ
- 01 図面レビューとDFM報告
- 02 金型費と単価を分けた見積
- 03 金型製作とT1測定
- 04 サンプル承認とパイロット生産
- 05 認証取得と量産


FAQ
よくあるご質問
図面がなくサンプルだけでも製造できますか
リバースエンジニアリングは可能ですが、結果は測定精度に依存します。重要なサンプルの場合は、モデリングと3Dプリントで形状を作り、オリジナルとの嵌合を確認してから鋼材を加工します。
金型の所有権はどうなりますか
金型費のお支払い完了後はお客様に帰属します。移管条件は契約に明記するため、他の工場へ移す判断はお客様ができます。
T1が公差外だった場合は
図面に対する差分を報告し、金型を修正します。図面を満たしていない金型で量産を開始することはありません。
OEM・ODM




